Liquor License Support Blog

一般酒類小売業免許や通信販売酒類小売業免許、輸出入酒類卸売業免許など、お酒の免許について。

ビジネスホテル内のお酒の自販機はどう取扱われる?

ビジネスホテルの宿泊フロアー。

そこの一角に酒の自動販売機が置かれてあるのを見たよって人はいますか?

 

ホテルにもよりますが、廊下の薄暗くなっている一角に、自販機がぽつんと設置されているところがあったりしますよね。

 

さて、あの自動販売機を設置するには酒販免許がいるのでしょうか。

 

 

 

実は、宿泊フロアーに置かれている自販機は“レストランや飲食店と同じ”であるとみなされています。

 

宿泊フロアに設置されたお酒の自販機でお酒を買って、それを自室に持っていって飲む。

 

このような考え方になっています。

 

ですから、このように宿泊フロアーに設置されているならば、ホテルは酒販免許を取らなくてもいいわけです。

 

レストランや飲食店には酒販免許は必要ありませんから。

 

それと同じように考えればいいんです。

 

 

但しです。

 

自販機の設置が宿泊フロアーではなく、宿泊者以外の誰で入ってこれる1階ロビーなどであった場合は話は別です。

 

ロビーなどに設置する場合、「レストランや飲食店と同じ」とは見なされることはありませんから、酒販の免許を取る必要があるのです。

 

 

こういいますと、『宿泊フロアーだって、必ずしも宿泊客ばかりじゃないはず・・・・。宿泊者以外の人だって宿泊フロアーに来ることがある。』

 

 

 

確かにチェックしているわけではありませんからね。そういうことだってあるでしょう。

 

しかし、酒販免許を付与するかどうかという判断基準として、税務署ではこのように考えるのです。

 

 

 

しかし、基本的に税務署としては積極的にお酒の自販機の設置を推奨してはいません。

 

 

ビジネスホテルの自販機自体、今後減っていくんじゃないでしょうか。

 

ただ、この見解は3年程前に税務署の担当官と話して聞いたものです。

 

酒税の判断は基本的に、法令通達集に基づいて行われます。

もしかしたら、今現在の判断が変更されている可能性がないともいえませんね。

 

私は、こういった案件は扱ったことがないので、3年くらい前に聞いて以来確認してません。

また機会があれば確認しておきますね。